
2025年10月18日(土)開催の「第37回なにわ淀川花火大会」へ行ってきました。
豪雨の中でも無事に開催され、エキサイティングシートから見た迫力と感動は忘れられない一夜でした。
天気チェックと準備
今月に入ってからずっと、天気アプリとにらめっこしていました。
2週間予報でもここ1週間の天気はずっと雨。昨日予報の降水確率は夕方以降高く、18時以降は50-70%…
晴れますようにと願って、公式サイトの「開催」の文字を確認し、雨準備をして今日を迎えました!
朝の雨雲レーダーでは20時にポツポツ程度まで回復🥹
もう今日は大丈夫だと思っていました!
到着までの流れ
阪急十三駅に到着して、間違えて東口に降りてしまいました。
高架下を通って西口に戻ると、そこはすでにすごい人。
待ち合わせをしている人や、早めに並ぼうとする人たちでごった返していました。
17時開場予定だったのでその時間に合わせて行くつもりでしたが、
今回のエキサイティングシートは「エリア内自由席」。
事前に12時から行きますという書き込みなどを見て、
席が心配になってきて…予定を1時間早めて16時には現地へ向かうことに🚃
この時点ではまだ雨は降っておらず、湿った空気の中にもどこか安心感がありました。
駅前にはマクドナルドやケンタッキーなどのお店があり、軽く食事を済ませる人の姿も。
私はモバイルオーダーでマクドを購入して、テイクアウト🍔
雨が大丈夫と思うと、今度は寒さが心配になって、念のため、駅前のキャンドゥで防災アルミシートを購入しました。
家からは傘・タオル・ゴミ袋・IKEAのチャック袋を持参し、レインポンチョも事前に準備済み。
会場までの道には、屋台というよりも、地元のお店やコンビニの方が店先で飲み物や軽食を販売している感じ。
中には「作りすぎちゃったのでご協力お願いします〜!」と呼びかけているセブンの店員さんもいて、思わず笑ってしまいました。
警備員さんの誘導に従いながら歩いていく道のりは、少しずつワクワクが高まっていく時間でした。
観覧エリアと今年の雰囲気
例年8月に開催される淀川花火大会ですが、今年は大阪・関西万博の影響で10月開催に。
季節が変わるだけで、こんなに雰囲気が違うんだと驚きました。
今回のチケットは「エキサイティングシート」(13,000円)。
発売日には仕事を休んで、朝からパソコンの前で待機していました。
それでも全然つながらず、3時間近く粘ってようやくゲット。
チケットが取れた瞬間、泣きました!
会場には16時半ごろ到着したけど、ゲート前にはすでに長い行列ができていて、開場を待つ人たちの熱気でいっぱい。
気温は28℃前後で湿度も高く、扇風機が必要でした💦
タオルで汗をぬぐいながら、「もうすぐ11月だよね?」と話しながら17時を待ちました!
ゲートに入り、お弁当とお茶を受け取っていざ席取りへ!!
1時間早めても座れたのは前から12〜13列目あたり。みんな早い…!
席の前方は芝生エリアで、虫が多め。隣の席にはバッタがちょこん🦗後方は砂地で、全体も見渡せるし悩ましいところかなぁと思いながらとりあえず前方へ。
日が暮れる頃には風が心地よく、最高の気温でした!!
「もう毎年この時期でいい!」と思うくらい、本当に過ごしやすかったです。
17時半に会場に入ってから花火が始まる19時半までの2時間も、苦じゃないほど気持ちのいい空気。
反対側には梅田の夜景が広がっていて、「夜景を見に来たみたいだね」と話していました。
エキサイティングシートはトイレ付きのエリアだったのですが、
開演前の18時半ごろにはすでに大行列!
男性でも25分ほど戻ってこれなくて、女性トイレはさらに長蛇の列でした。
私も19時前に行こうとしたものの、すでに行列ができていてこれはもう間に合わないと断念。
結局、17時50分ごろに行っておいたのが最後で、豪雨のあともトイレどころではなく、そのまま家まで我慢することになるとはこの時は思ってもなくて、1時間我慢しようと思っていました笑
開会のアナウンスが流れると、吉村知事の声が会場に響き、会場がざわつくほどの盛り上がり!
周りでは多くの女性がスタンディング状態でキョロキョロ。
私もつられて探してしまいました🤭
🎇 第37回 なにわ淀川花火大会プログラム
シーン①『新』
内閣総理大臣賞の受賞歴がある株式会社磯谷煙火店が関西で唯一、「なにわ淀川花火大会」のためだけに制作したすばらしい芸術花火。
怒涛の60分間!!国内最高峰の花火エンターテイメントショーがここから始まります!!!
【使用楽曲】
ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」(3分32秒)
Ado「新時代」(3分46秒)
シーン②『進』
壮大なオープニングに引き続き、より進化した演出で会場のボルテージを上げていきます!!!
一瞬一瞬のキラメキを積み重ねることで、皆さまに感動が伝わること間違いなしです!!
【使用楽曲】
Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」(4分32秒)
YOASOBI「あの夢をなぞって」(4分02秒)
シーン③『信』
ヒトが持つ「信じる力」がこれからの時代を生き抜く原動力になるのかもしれません。
今年の大阪・関西万博はこれからを生き抜くために打破するヒントを与えてくれました。
これからの未来をみんなで信じましょう!!
【使用楽曲】
椎名林檎&浮雲「長く短い祭」(4分09秒)
Coldplay「Viva La Vida(美しき生命)」(4分01秒)
シーン④『心』
今年も頼まれた下層演出が皆さまの心を鷲掴みにして感動の渦に巻き込みます!!
一音一音、丁寧で巧みな花火演出で、音楽と花火が生み出す最高の時間に酔いしれてください。
最高のセミファイナルに皆さまが心酔していただけることは間違いありません!!!
【使用楽曲】
Official髭男dism「Same Blue」(3分57秒)
King Gnu「ねっこ」(3分59秒)
シーン⑤『真』
グランドフィナーレは圧倒的なボリュームと壮大なスケールの花火で、会場全体が真にひとつになれると思います。
皆さまに本気で楽しんでいただきたい。なにわ淀川花火大会の真骨頂をご堪能ください!
そして、これからも進化し続けるなにわ淀川花火大会にご期待ください!!
【使用楽曲】
Superfly「愛をこめて花束を」(4分55秒)
エルガー「威風堂々」(2分39秒)
花火の見どころ
19時半、いよいよカウントダウンとともにスタート!
最初はまだ雨もなく、空気も澄んでいて、夜空いっぱいに広がる花火が本当に綺麗でした。
オープニングから音楽とのシンクロが素晴らしく、BGMに合わせて光のタイミングがぴったり。
曲ごとにテーマが変わって、赤・青・金のグラデーションが夜空を染めました。
首が痛くなるくらいの大きな花火、体の芯まで響き渡る打ち上げ音!
「きれい〜!」という声が抑えられないほどに圧巻な景色は、本当に“夏の終わりの魔法”みたいでした。
秋の空気は澄んでいて、風も穏やかで、色も形もハッキリ見える最高のコンディション。
エキサイティングシートからは下の花火もバッチリ見えて、気分の高揚は最高潮に!!
でも、そんな穏やかな空気が一変したのは、その少しあと。
20時を過ぎたころ、空がゆっくり暗くなり――次第に、雨が落ちてきました。


